オンラインスクールを作るのって難しいの? Teachableって何?

対面やZoomでリアルタイムにレッスンをしてきたけれど,オンライン化することに興味があるサロンオーナーさん。
女性は特にWebが苦手な方も多いですものね。具体的にどんなことなのかよくわからない方も多いと思います。
オンラインスクールやTeachableなどのキーワードは聞くけれど,それが何かを今回はお話ししますね。

今,オンラインスクールとかオンライン講座とかオンライン化って言うけれど,個人で「スクール」と言われているようなものは作れちゃうの? 個人で作るにはとてもむずかしいように感じるけれど。
「スクール」っていうと学校運営みたいでとっても難しそうに感じるけれど,でも今の時代ならそうでもないような気もするし。
なんだかモヤモヤしていて,オンラインスクールとは何かはっきりさせたいなぁ。

確かに「スクール」というと難しくかんじちゃうよね。でもそんなことないですよ。初心者さんにも分かるように説明ますね。

オンラインスクールって何?

いきなり言います!

オンラインスクールとは

ストック型のオンラインコースをまとめた会員制のプラットフォームです。


ちょっとややこしいですか?
もう少し噛み砕いでいいますね。


​ネット上にあなたが手作りするコースを会員の人しか学べないページを作ります。

このブログでお話ししている
「オンラインスクール」や「オンライン講座」などは,
Zoomやmeetなどの会議システムで日時を決めて,
レッスンやセミナーをすることではなく,
受講生がいつでもどこでもどんなデバイスからでも
学べるシステムのことになります。

Youtubeなどは発信したい内容がまとまった動画ですよね。
オンラインスクールも動画やワークがWeb上でまとまっているのです。
受講生のライフスタイルにあわせて受講できるのは大きなメリットです。

例えばあなたが手芸を教えている教室を持っていたとします。
現状は何曜日の何時からは初級者,中級者,上級者とクラス分けをしているとします。
初級者クラスが終わったら,次は中級者クラスへと生徒さんは移動しますね。
でも教えている内容は初級クラスのベーシックなことは,
初級レベルの方にはレベルにあったレッスンを伝えていく。

内容はいつもほぼ同じです。

それを繰り返しながら,生徒さんを育てていきますよね。

レッスンの中で話す内容はレベルに合わせて決まっていると思うんです。
そのレッスンで生徒さんに教えている内容を動画にすることで,
動画の中のあなたが伝えていくようにするのがオンラインスクールのベースとなります。
オンラインスクールの中にはたくさんのオンラインコースがあり,
受講生さんは自分のレベルのコースを受けることで,
動画の中のあなたからマンツーマンでレッスンを受けているようになります。

Web上に自分の本棚を作ること。

イメージをしやすいように言いますね。

オンラインスクール = あなたの本棚

オンラインコース = あなたの本

あなたのオリジナルの本をたくさん作ることで,
あなたの本棚を埋めていく。
これがオンラインスクールを作っていくことになります。
この本棚はあなたのものなので,どんな本を並べてもOKです。

資格があるなし,関係ないです。

読者の悩みを解決できる本であればあるほど,読まれる頻度はあがってきます。

コースは本棚に入れる本のこと。

その本棚に入れる本(オンラインコース)は,
自分で作るしか増えていきません。

でもそれがとても楽しいんです。

先ほど書いた手芸教室でいうと,
レベルに合わせてどうやって伝えたらいいか,
レッスンの内容を構成して,資料を作って,市場調査したりして・・・と,
あなたの伝えたい内容を研究したと思うんです。

最初はドキドキとワクワクが入り混じっていたと思います。
おんなじようにオンラインコースを作ることも,
あなたの想いをたくさん込めることができるんですよ。

Teachableって何?

さぁ,オンラインスクールとは何かがわかってきたと思います。
では次にそのあなたのオンラインスクールをWeb上で作る場所が必要になってきますね。

どんなシステムを使うかというと,

Teachableをおすすめします。

もうひとつThinkificという同じようなプラットフォームがあるのですが,
私は両方とも使ってみてTeachableが初心者さんにも使いやすいと思いました。

本棚を作るシステムが必要。それがTeachable

あなたの本棚はTeachableで作ります。

パソコンやスマホ,タブレットからでも見ることができます。
実はこのTeachable。
ただの本棚作成ツールではないのです。

もう一度繰り返しますね。

オンラインスクール = あなたの本棚

オンラインコース = あなたの本

オンラインスクールとはあなたの本棚にあなたの本を並べていき,
必要な人に読んで学んでもらうのです。

あなたの本棚は作れただけでは,
どこにあなたの本棚があるのかはわかりません。

どこにあなたのおすすめの本があるのかわかりません。

読者にあなたの本をおすすめしたい!

そのためのチラシやポスターなどのお知らせ部分にあたる
ランディングページ(LP)もTeachableでは作れるのです。

それも

オンラインスクールに対してのランディングページ (LP)

各コースに対してのランディングページ (LP)

なんて充実しているのでしょう。

そしてさらに!!!

あなたのオンラインスクールは会員制です。
お金を支払った方しか受講できません。
そのお金の支払いである決済もTeachableではできてしまうのです。

Teachableはオールインワンプラットフォームなのです。

中3レベルの英語力でも使える

Teachableは海外のシステムです。

なのですべて英語です。

アカウントを作ることもすべて英語です。
でも私は使っています。
英語のレベルとしては中3程度です。
そして今は便利な翻訳ツールがあるので,
特に大きな問題はありません。

メニュー部分を見ても,知っている単語が多いですよ。
機能に関しては,使っていかないと覚えませんが・・・

またもうひとつの心配がでてきましたか?

海外のシステムとなると,受講生さんも英語表示になってしまうの?

という疑問。

大丈夫です。

Teachableの管理画面で英語を日本語に編集するページもあります。
ひとつひとつ言葉を日本語に変えていくので,
最初の設定で一番大変な部分かもしれませんが,
量が多いだけで,難しい作業ではないです。

翻訳ツールを使えば,怖くない!!!

ブログを開設したことがある人なら使える

さぁ,終りが見えてきましたよ。

それでも残っている不安はこれでしょうか?

私はTeachableを使えるのかしら?
まったく使ったことのないジャンルのシステムだもの。

そうですよね,初めてのことにチャレンジするのは,
ちょっと怖かったりしますよね。

Teachableに関しては,
それほどハードルは高くないと思います。

理由としては

  • わかりやすいメニューの構成
  • 使っていくうちに,使い方が見えやすい
  • 英語システムだけど,難しい英語ではない。翻訳ツールを使えばなんとかなる
  • どうしても困ったら,調べればいくらでも解決策はでてくる

そんなことは当たり前よー!!!と思った方。

あなたはブログを開設したことはありますか?
アメブロでもnoteでも,はてなブログでもWordpressでもいいです。

最初は投稿記事をどのように書いたらいいのか,
画像はどうやって入れ込むのか。
文字の大きさは? リンクってどうやって貼るの?
カテゴリーを分けるって?
コメントが入ったけれど,どうやって返信すればよいの?

「公開」ボタンを押すだけでドキドキしていたあの頃・・・

でも今では,タイトルも記事も書けるし,
画像をいれることも,カテゴリーを分けることも,
特に意識せずにできるようになっていませんか?

なのでTeachableはブログ開設した人なら使える。と言えますっ。

まとめ

私も最初はドキドキでした。
英語でつまづいたらどうしよう。
変なふうに表示されちゃったらどうしよう。
受講生がいなかったらどうしよう。

たくさんの不安がありましたけど,
オンラインスクールを作ったことで生活がかわったこととっても大きいです。

いつも時間に追われることもなくなりましたし,
寝ている間も,動画の中の私が働いてくれている。

そして受講生さんが受けっぱなしにならないように,
サポートはしっかりすることで,繋がることもできる。

これから少しずつオンラインスクール構築のすばらしさをお伝えしていきますね。