オンラインコース化につなげる得意なことを見つける方法

オンラインコースを作る時にすでにレッスンしているものとか,資格があるものだけじゃなく,得意なことや強みを自分のサービスや商品にしようといわれるけれど,実際にどうすればいいのかわからないという方,多いのではないでしょうか。

今,持っているサロンでのレッスンなどをオンラインコースにもしたいけれど,もうひとつ別の柱として自分の強みや得意なこともオンラインコース化したいと思っています。
そもそもその得意なこととか強みとかどうやって見つければいいんでしょうか。

新しいオンラインコースを作ることにチャレンジしたいんですね♪ とても素敵なことです。
強み,得意なことを見つける方法を知ることができたら,行動も加速できますね。
ではオンラインコースをあなたオリジナルで作るにはどうすればいいのかお話しましょう。

自分の得意なことは人に言われて気づく

「計算早いなぁ。」


息子たちは,金額の何%はいくらと暗算でできます。


「すごいね」


というと


「えっ? こんなこと誰でもできるじゃん」


と言い返されます。


誰でもじゃないよ・・・私は算数苦手だもん。


計算ならスマホのアプリなどを使えばできる世の中だけど,
もし,私でもわかりやすい方法があったら,
アプリを使う時間も節約できます。


これって社会貢献だと思いませんか?


自分では大したことないと思っていること,
実はすごいことなんです。

自分で見つける前に他人の声に意識を向ける

そうか・・・じゃぁ,自分の得意なことはなんだろう。

と見つけようとすると,なかなか見つかりません。

なんせ呼吸をするように,無意識にできているから。

先ほどの会話のやりとりのように,誰かから


「すごいね」
「こんなことできるの?」


と言われることにまずアンテナを張ってみよう。


「すごいね」
「こんなことできるの?」


なんてなかなか言われることないわー
という方!


「ありがとう」
「助かったよ」


と言われることの中にもあなたの得意なことはあるんです。

こんなこと? が金の卵になる

声高々に言えることではないかもしれない・・・


そう思ってしまうのは,
きっと「当たり前」にできてしまうことだからです。


あなたの「当たり前」は
他の人の「当たり前ではない」
「できるようになりたいこと」かもしれません。


誰かの役に立つと思ったらどうしますか?


私のオンラインスクールを作られた
クライアント様の中には
その方のお客様からの質問から
コースを作られた方もいらっしゃいます。


「これ素敵ですね」
「どうやって作るのですか?」
「えっ? 手作りなんですか?」


そんな言葉からスタートして,
最終的にはオンラインコースを作られ,
必要な方に届ける形に至っています。


誰かの役に立って,そして感謝がお金という形が戻ってくる。


すごい循環だと思いませんか?

得意なことをわかりやすく変換

得意なことが見つかったら,
どうやったらそれが人に伝わるのか,
わかりやすく変換していくだけです。

といってもこれが難しい。


なんせ自分は自然にできてしまうことだから。


そんな時は家族や友人に聞きながらでもいいですし,
商品としてオンラインコースにしたいのなら,
アンケートをとったり,お試しコースとして,
実際に声を聞くことをオススメします。


あなたができること



お客様とのギャップ


この差を埋めるためにも,意見を聞くというのはとても大切です。

学びたいのはスーパースターから? 成長させてくれる専門家?

ここまで読んできたあなた。


「私の得意なことが商品にできるかしら?」
「本当に役に立てるのかしら?」



まだまだ心にブロックを感じていますか?


例えば・・・


米津玄師さん


ここからはあくまで私のイメージになるので,
例えばのお話として聞いてくださいね。


米津玄師さん


スーパースターですよね。
楽曲も素晴らしいです。


私も大好きです。


もしもの話になります。


もしも,私が作詞作曲を手掛ける
アーティストになりたかったとします。
そしてなんともすごいチャンスに見舞われ,
米津さんから直接,
楽曲の作り方を教わることになりました。


でももし,


「えっ? メロディ? ふとした時に降りてくるんだよね。」
「ばーんとやって,ふわっとさぁ。」
「こう,パッションなんだよね」


と言われたら,最初はうっとりと


「そうよねぇ,米津さん・・・」


となりますが,
実際にはどうやって作ればいいのかの答えがわからない。


手元には何も残らないまま,
米津さんにあったという体験だけになります。


私はアーティストになりたいのです。


そうなると,次に私が選ぶのは,専門の人です。


最終的には専門の人です。

この「専門」という言葉にひっかからないでくださいね。


資格が必要というわけではないです。
実際にアーティストには試験や資格はないですよね。

オンラインコースのコンテンツなら,


「散歩しながら作詞する人」


でもOKです。


散歩した時に,
どうやって五感を刺激して,
どうやって言語化するのか
わかりやすく説明できる人

そして,

教わった人が
本当に散歩しながら作詞が出来るように連れていける。


いつも自然にやっている歌詞を作る作業を
他の人にも噛み砕いて話せて,


「これならできるっ,私にも」


と思われ,
実際に作れるようにサポートできる人。
これが大切です。

不得意よりも得意を伸ばす

人はできないことをできるようにがんばります。
そう育ってきてしまったから。


5教科あって,数学が苦手なら,数学を徹底的に勉強して,他の4教科にあわせようとします。


でも


私達はもう大人です。

全部を同じように頑張る必要はなくって,
今ある,すでに持っている得意なことだけに力を注いでいく。


それを強みとして,誰かに届ける
それが可能な時代に今いること,とても幸せな時代なんです。

すべては自分次第でどうにでもなる

誰かが必要としている強み。

誰かに届けて,誰かがもっと豊かになって,幸せになる。

そんなお手伝いができるのが,
オンラインコースやオンラインスクールです。


オンラインコースを作るのに資格はいりません。
オンラインコースを作る職種に制限もありません。

作りたいと思ったあなた次第でどんなコースにもできるのです。
もうひとつの収入の柱として,
あなたの強みや得意なことが活躍できる未来を想像できたら,

次の一歩に進んでみませんか?

まとめ

自分の得意なことは,
無意識に,呼吸をするようにできているので,
自分で知るにはなかなかハードルが高いです。

一番よいのは,家族や友人,お客様からよく言われる褒め言葉。

その得意となることを,
他の人にもわかりやすく伝えていくことが
オンラインコースのコンテンツの素になります。